となりのトトロの都市伝説…サツキとメイに隠された秘密とは

1988年に公開され、テレビ放送も繰り返し行われていて、見たことない人を探すことの方が困難ではないかとさえ思う、アニメ映画『となりのトトロ』。

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宮崎駿監督が描く昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジー映画で、今もなお人気が色あせない、スタジオジブリの代表作。

母の病気静養のため、田舎へ引っ越してきたサツキとメイ姉妹と、不思議な生き物トトロの交流を描いた作品です。

そんな老若男女問わず、みんな大好きな『となりのトトロ』の秘密を徹底分析した記事がおもしろかったのでご紹介します!
(ちょっと長くなりますので覚悟して読んでくださいね!)

 

▼以下引用

1988年当時から今まで、どの世代の子どもでもトトロ大好き!
……どうしてなんだろう?
決して偶然そうなったわけじゃない。子どもたちがトトロを好きになるように宮崎駿は細かく計算を重ねて作っています。
なぜ子どもがトトロを好きになるのか、5つのポイントに分けて徹底分析!

 

1・隠された暖色
柔らかい暖色には、親しみやすさや安心感を与える効果があります。淡い赤、オレンジ、茶色、肌色。
でも『となりのトトロ』の映画のイメージは緑や青だと思う。空と大地の二つにくっきりわかれているから。はっきりした暖色ってメイやサツキの私服とかネコバス、あとOPとEDくらいです。
この作品、こっそり隠れた部分に暖色が使われています。

「林や雑草のしげみの暗がりというと、色を青味の方に落としていくのがほとんどなんです。そうすると、どうしても冷たい暗がりになってしまう。だから、暖かめのグリーンとか茶系の色を、暗い方にどんどん入れていくんです」
「庭なんかの土に関しては、宮崎さんから、関東ローム層の赤土がほとんどだから、赤くしてほしいといわれたんです」
(『ロマンアルバム となりのトトロ』美術・男鹿和夫インタビュー)
ほぼ全編にわたって描かれる雑草の影に茶色が混じり、葉っぱがあったかい色をしています。
土は、自分の地域の色と較べてみてください。多分思っているより赤いです。

キャラクターを描く輪郭線は、一部を除いて茶色で統一されています。
この当時はパソコン作画は行われていません。セル画で、通常は黒線(黒カーボン)だったのを、茶線(茶カーボン)にしています。
茶カーボンには大変な問題点がありました。筆圧が強いと線が出ないことがある。
黒カーボンと違って細いと線がやっぱり映らない。太さのバランスなどを整えるため仕上げのスケジュールは大きく圧迫されました。
それでも茶カーボンにこだわった。おかげで、背景の隠れた赤みと上手くマッチ。見ていて心地よい画面が完成しました。

 

2・子どもはまっすぐ走らない
『トトロ』は、よく走るアニメです。
しかし、きれいにまっすぐに走るシーンはほとんどありません。
メイは特にフラフラしているのが顕著。サツキですら、つんのめったり、よろよろ右に左にずれます。

「走ろうという意志は、子どもにはないんですよ。早く行こうとおもう意識があるだけなんです。早く行こうとすると自然に走っちゃうんですよ」
「だいたい子どもたちが同じリズムで走るはずがない。実際、子ども見てれば、ものすごくわかりますよ、メチャメチャでバラバラなんです」
(『ロマンアルバム となりのトトロ』宮崎駿インタビュー)

『トトロ』の走るシーンは、急がなきゃ!という見ている側の気持ちを担ってくれます。
引っ越してきたばかりの家でのシーン、トトロを探しにいくシーン、メイが見つからなく焦っているいるシーン。
見ていてワクワクかハラハラがある時に必ず走ってくれる。だから感情移入しやすい。

 

3・丸いものとお母さん
子供は丸いものが好き。
ドラえもん、アンパンマン、ミッキーマウス。最近だと妖怪ウォッチ。とにかく丸い。
トトロもやっぱり丸い。

トトロの丸みにはこだわりがあります。
キャラクターデザイン設定資料を見ると、トトロには手と足の「甲」の部分がほとんどないように描くよう指示が入っています。
腕は毛の中に埋まっているため、身体をまわす時でっぱらずペッタンコにならすようにと書かれています。そしてなんといっても肩が見えない。

子供がなぜ丸いものが好きか?という問いには、多くの心理学者が「母親の胸に近いから」と答えています。
『となりのトトロ』は母親欠如の寂しさと、それを満たす身体的コミュニケーションの物語です。

「髪の毛を梳かしてあげるっていう儀式がね、サツキにとってはとても意味があることなんだと思うんです。メイはね、膝にすがりつくことで、母親の体温を感じることができるんですよ」
「サツキがかわいそうだって。そのくらい理解してあげないと、サツキは不良少女になっちゃうなと思いましたから……」
(『ロマンアルバム となりのトトロ』宮崎駿インタビュー)

母親との接触が極度に制限されているサツキとメイ。
特に我慢をしているサツキが、コマの上に乗って飛ぼうとしているトトロに、おどおどしながら飛びついて笑顔になるのは実にいいシーンです。

岩宮恵子は『好きなのにはワケがある』で「幼児的万能感」について語っています。
三歳児までは自分の思い通りに行くと思っていて、うまくいかないと泣いたり喚いたりする。

そうして成長していく。『トトロ』でいえば、お母さんがいない、会いたい時に会えない。
成長した状態で、自然な一体感が得られる時、ストレスから解放されてほっとします。メイやサツキがトトロの丸いお腹にぴったり貼り付いているあの幸福感。ネコバスの中にいる安心感。おんなじ毛が生えていても、ヤギやキツネは抱きつけないし丸くないからちょっと怖い。
Twitterなどを見ていると、雨の日や待っている時はトトロ、という家庭や幼稚園が多かったそうです。それは「お母さんに抱きつきたい」気持ちを満たしてくれるからなのかも。

 

4・トトロはなにも見ていない
「大ーきくて、呆然と立ってるっていう。だから、みんながトトロを描くと似ないんですよ。なにが似ないかって言うとね、みんなの描いたトトロっていうのは、なにかものを見てる顔になっちゃうんですよね。でも、見ちゃいけないんです(笑)。焦点のあっていない、なんだか得体も知れず、茫洋としてたほうが神聖さみたいなものを感じさせるような気がするんですよね」「とにかく呆然とそこにいて安心させてほしいっていう、そういう存在をだれでもどっかで望んでいると思ったんです」
「賢いんだかバカなのか、たぶん両方なんだっていうね、そういう愚かなものが賢いものに通じてるっていう考え方は、不思議な土俗的な日本の思想なんだと思うんだけど」
(宮崎駿『風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡』)

トトロはサツキとメイの味方のようなイメージがあります。でも実は仲間でも友人でもなんでもありません。極めて無関心です。だから「となりの」。隣人程度です。
作中でトトロの目を見ていると、メイが叫んだりすると確かに視線はいくものの、すぐにボーっとします。多分何にも見ていない。
これこそが、揺るがない安定感にもつながります。

ぼくの好きなシーンの一つが、サツキが泣いているのを見て頬を赤らめるトトロ。
いいね、煩悩丸出しだね!

「トトロが同情したっていう描写は、一切しないと決めていました。サツキがメイを捜しているところもとてもかわいい。メイなんかすぐそこにいるじゃないか。だから、それじゃサービスして、ネコバスで連れてってやった……ただそれだけですよ、あのシーンは。サービスしたって意識もないかもしれないですね」
(『ロマンアルバム となりのトトロ』宮崎駿インタビュー)

「ぼくはもう煩悩のかたまりのおとなですよ」「人一倍、煩悩は強いです、ほんとに。
それから、ロマンだとか夢だとか、もうそこらへんはやめてほしい」
(『ジブリの教科書3 となりのトトロ』)

トトロが自分の煩悩だけで生きているとしたら。
そのほうがむしろ、献身的なキャラより安心できるんじゃないかな。

 

5・子供のそのままの身体感覚
自然がリアルに描かれている『トトロ』。
でもひとつおかしな存在があります。それが塚森の大クスノキ。

「例えばの話、塚森の大クスノキでも、あんな大きなクスノキはないですけど、実は見た気持ちの中ではあんだけ大きいんですよ」「それを描くとあれだけでかくなってしまう。だから本人としては、嘘を付いてる気は全然ないんですよ。気持ちの中では本当に大きいんです」
(『ロマンアルバム となりのトトロ』宮崎駿インタビュー)

初めて家に着いたシーンでの家の広さ描写、メイが小トトロを追いかけていく秘密の場所の広さや、サツキがメイを探しに走り回る距離感も同様でしょう。
子供の時に感じた「大きい!」は大人の感じる大きさよりはるかに大きい。
映画を見ている側はみんな子供視線になるので、とってもとっても大きく見える。
真っ暗な部屋にはいる時の恐怖とワクワクが混在する感覚、トウモロコシを力をいれてもぎ取る感覚、カンタが背が届かず三角こぎをする感覚。
誰しもが幼いころ経験した感覚を詰め込むこと自体が「みんなの物語」になっているから、『トトロ』はワクワクする。

「サツキが会ったバス停のところも、それからメイが初めて出会ったところで、本当にあったことなのか、それとも夢なのか、わからないようにはしてあるんです。でも、ぼくはもちろん本当にあったことだと思って作ってます」
(『ロマンアルバム となりのトトロ』宮崎駿インタビュー)

まだまだ『トトロ』には、子供がワクワクする仕組みがたくさん含まれています。「トウモコロシ」「オジャマタクシ」といった音位転換の身近さとか、メイがトウモロコシを抱いていた意味とか。
子供の時トトロはみんな好きだと思う。ちょっと大人になってくるとトトロ離れをして難しい作品に行く。
そして成人して年を経るにつれて、やっぱりトトロが好きになる。

 

ちなみに、『トトロ』は元は台風の日に設定される予定だったそうです。
まさに今年はどんぴしゃですね。ちょっとでかすぎるけどね。

[詳細:エキサイトニュース]

 

 

これについてネットの反応は、

★うわー止めろーwwww

★でた!都市伝説!

★サツキとメイが死んでたってやつじゃないの?

★オチから先に言うなよ!

★狭山事件だろ

 

となりのトトロに囁かれる都市伝説

1963年5月に狭山事件という事件があった。
ある姉妹の妹が誘拐され、姉は必死に探し回ったが、 妹は数日後にバラバラ死体として発見された。
その後姉が錯乱状態で「化け猫を見た」とか「大きな狸にあった」などと答えた。

なぜ狭山事件はトトロの裏設定と言われるのか?
「両者の符合することが余りにも多い」ためと言われている。


・狭山事件=埼玉県狭山市
・トトロの舞台=埼玉県所沢市(のあたり)


・狭山事件=5月1日に起きた
・トトロ=姉妹の名「サツキ」と「メイ」ともに5月を表す


・狭山事件=被害者は16歳
・トトロ=サツキ12歳とメイ4歳の年齢を足すと16歳


・狭山事件=母親は病死で不在
・トトロ=母親は遠隔地に長期入院で不在


・狭山事件=狭山丘陵には末期や精神病の病棟がある「八国山病院」が
・トトロ=母親の入院先は「七国山病院」


・狭山事件=失踪後、姉は必死に妹を探しまわった
・トトロ=姉サツキは行方が分からなくなった妹メイを探しまわった


・狭山事件=死体発見後、姉が「猫のお化けを見た。でかい狸に会った」と錯乱
・トトロ=姉妹はネコバスとトトロに出会う

 

サツキとメイの幽霊説の根拠

・池に浮いていたサンダルは、直前にメイが履いていたものと色も形も同じ。
・物語後半、メイの影が物語前半の時より、明らかに薄くなっている。
・何故か二人はお母さんと直接会わず、とうもろこしだけを置いて帰る。二人はあの世に行ってしまったから。
・サツキとメイはすでに死んでおり、この話はお父さんの「こうあって欲しかった」という空想の物語。
お父さんが作中で書いていたのはその原稿。
・宮崎監督はとなりのトトロ記者発表の際「この映画はサツキとメイの魂の解放なんです」と、意味深な発言をした。
・トトロのモデルとなった北欧の妖精トロールは死神で、人を霊界へ連れて行く。トトロが見える人は死期が近い人。
カンタにはトトロが見えない。
・サツキは最初トトロが見えない。「妹が一人で泣いているの。妹のところへ連れていって」と言った瞬間
サツキはトトロが見えるようになる。つまり「妹のところ」とは「あの世」。
・最後のエンドロールは、まだサツキとメイが生きていた頃の回想シーン。

 

スタジオジブリは、ブログでこの都市伝説を全面否定しているそうだ。

 

★ぎゃああああああああああああ

★なんかこえーな

★あらためて文字にすると怖い…

★また、はじまった。これは裏設定として楽しむのが通

★>何故か二人はお母さんと直接会わず、とうもろこしだけを置いて帰る。二人はあの世に行ってしまったから。

どうして幽霊はとうもろこしを持って行けるということになってるわけ?w

★会えなかったじゃなくて会わなかったが問題なんだろ。トウモロコシだけ置いていく意味ないしそこまで行ったら会うだろって話

★オカルトはぼんやりしてるぐらいがちょうどいいというのに

★トトロって最初は女の子1人の設定で、火垂るの墓のせいで無理やり話広げるために姉妹にしたんだよね

★狭山事件を意識してたかもしれないがそういう見方もあるんだおもしろいってくらいだよな

★都市伝説はいいからネコバスでモフモフしたい

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★柔らかそうネコバス!

★ネコバスで通勤したい

★夏は暑くて過酷だろ

★フカフカすぎて間違いなく酔うわ

★ネコバスは、やっぱり獣臭いのだろうか?

 

(´・ω・`) トトロが放送されるたびに思い出す都市伝説。今年も夏が来たんだな~。

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